独立にあたっての時間の使い方

会社勤めから独立すると、いろいろと経験することがあります。
まずは経営者としての経験が初めてだと思います。これが初めて経験する中で一番大変なことかもしれません。
他に経理事務もしなくてはいけません。営業職の代わりもしなくてはいけません。
独立したら、時間が自由になるのではという考えは、あっという間に消え去ってしまいます。
フリーランスの良いところは時間が自由になるところだったはずが、思ったよりも自由にはならないことが分かるようになります。
仕事をしているときは仕事に時間を使いますし、営業に時間を使いますし、経理事務の処理に時間を使います。
ある程度の仕事量、収入に落ち着くまでは走り回ってる、といった方が正しいかもしれません。
職種にもよりますが、実務をしているときはその為の時間が必要になります。
実務がおろそかになっては、次の仕事に繋がらないことになりますから、実務をしているときは一生懸命に取り組むようにします。

気分転換をするとしたら、営業などで外出するときではないでしょうか。
この時は外でコーヒーを飲んだりして、気分転換が出来ますが、それも顧客から連絡がなければ、の話になります。
顧客から連絡があれば、最優先事項になりますので、上手く時間をやりくりするように考えなくてはいけません。
簡単そうで意外と難しいのが時間のやりくりです。

経理事務は朝一番か夜にします。一番問題の少ない時間帯です。
営業は相手があるので、先方に合わせないといけません。ですから自分の都合を優先させるとトラブルになることも多々あります。
実務をしていても連絡が入る時があります。その時は実務の進行状況をしっかり把握しなくてはいけません。
無理をしてはいけませんが、要望を拒否するのも良くありません。